学生に薦める本 2026年版

臼井 陽一郎 

『ライプニッツの輝ける7日間』

ミヒャエル・ケンペ 新潮社 2026年
人が世界の完全性について確信をもつことができた時代のひとりの天才の物語
[OPAC]

『パチンコ』上巻

ミン・ジン・リー 文藝春秋 2020年

『パチンコ』下巻

ミン・ジン・リー 文藝春秋 2020年
コロニアリズムの世界に生きる人間を描き出した、朝鮮半島と日本列島の物語
[OPAC]
[OPAC]

『私の名はソリチュード:フィクションの楽しみ』

アンドレ・シュヴァルツ=バルト 水声社 2025年
コロニアリズムの世界に生きる人間を描き出した、カリブ海とヨーロッパの物語
[OPAC]

『帰還』

ドゥルセ・マリア・カルドーゾ 現代企画室 2025年
コロニアリズムの世界に生きる人間を描き出した、アフリカとヨーロッパの物語
[OPAC]

未納

『ジョイ・ラック・クラブ』

エィミ・タン 角川書店 1990年
コロニアリズムの世界に生きる人間を描き出した、中国とアメリカの物語
未納

『左川ちか全集』

左川ちか著 / 島田龍編 書肆侃侃房 2022年
1911年2月14日に生を得、1936年1月7日に死を迎えた詩人
ことばのもの凄い力に直に触ってみることができる詩集
[OPAC]

『究極Q太郎詩集:散歩依存症』

究極Q太郎 現代書館 2024年
音読していると人生がこれまでとは異なった角度から見えてくるような詩集
[OPAC]

『地球共同体:最後のユートピアについての考察』

アシル・ンベンベ 人文書院 2026年

『ネクロポリティクス:死の政治学』

アシル・ンベンベ 人文書院 2025年
コロニアリズムを学ぶための書。定番の国際政治(ヨーロッパ・アメリカのまなざしに貫かれた理論枠組)の教科書はンベンベのこの二冊と同時並行で読んでいくべき。
[OPAC]
[OPAC]

『7』

トリスタン・ガルシア 河出書房新社 2025年
エッジの効いた最先端の現代思想を短編集の小説にすると本書になる。
[OPAC]

『世界に背を向けて:戦間期の反グローバリズムと大衆政治』

タラ・ザーラ みすず書房 2026年
現在の世界を考え抜くために勉強しておくべき戦間期の歴史。グローバル化がいったい何を意味するのかについては誰であれ現場感覚をもって考えて行くことができるはずなのだが、本書を読んでおくとその奥行きが違ってくる。突き詰めて物事を考えるためには歴史の書を紐解かねばならないと実感させてくれる一冊。
[OPAC]

『歌よみに与ふる書』

正岡子規著 / 永井祐訳 左右社 2025年
歌の世界の革命家・正岡子規の世界観を現代語に甦らせてくれた一冊。正岡子規とは、彼がいなかったら日本語の世界が変わっていたのではないか、とさえ思いたくなる存在。
[OPAC]

『実存主義者のカフェにて:自由と存在とアプリコットカクテルを』

サラ・ベイクウェル 紀伊國屋書店 2024年
ドイツで生まれた現象学にフランスが触れた瞬間、そのドキュメンタリーなど。現象学や実存主義やマルキシズムや構造主義やポストモダンだとかポスト構造主義だとかいった言葉に心惹かれる何かをもっている学生にはぜひ手に取ってもらいたい。思想好きの学生に超おすすめの一冊。
[OPAC]

『帰れない探偵』

柴崎友香 講談社 2025年
自分の事務所の場所に帰るための曲がり角が分からなくなって帰れなくなってしまった探偵の物語
いったい何のメタファーなのか想像しながら読んでいくと空恐ろしくなる一冊
[OPAC]
※2026年度の推薦本は図書館内のトピックコーナーに配架されています。(一部購入できないものを除く)