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『犠牲(サクリファイス) : わが息子・脳死の11日』文春文庫
柳田邦男著 文藝春秋 1999年6月
昨年2009年7月に改正臓器移植法が成立した。
「脳死は人の死だと法律で規定すべきか」という点で、長い間議論されているが、著者は、脳死判定により我が息子の臓器提供を決断した経験を持ち、臓器移植法改正案を審議する過程で、参院厚生労働委員会の参考人として呼ばれた経験を持つ。
「もしかしたら」と奇跡を願う思いと、「医学的な死」の現実に悩む親の葛藤はもちろんのこと、死と認知した後でも身体にメスを入れることへの抵抗が書き綴られており、人はひとりで生きているのではなく、多くの人とつながっていることに気付かされる一冊です。
「脳死は人の死だと法律で規定すべきか」という点で、長い間議論されているが、著者は、脳死判定により我が息子の臓器提供を決断した経験を持ち、臓器移植法改正案を審議する過程で、参院厚生労働委員会の参考人として呼ばれた経験を持つ。
「もしかしたら」と奇跡を願う思いと、「医学的な死」の現実に悩む親の葛藤はもちろんのこと、死と認知した後でも身体にメスを入れることへの抵抗が書き綴られており、人はひとりで生きているのではなく、多くの人とつながっていることに気付かされる一冊です。