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学生に薦める本 2001年版
臼井 陽一郎
『社会学の根本問題:個人と社会』
- ゲオルグ・ジンメル、清水幾太郎訳 岩波書店 1979年
社会の学の美しさにここで出会えます。
『宗教社会学論選』
- マックス・ウェーバー、大塚久雄・生松敬三訳 みすず書房 1972年
社会の学の壮大さがここに彫り込まれています。
『道ありき 青春編』
- 三浦綾子 新潮社 1980年
100%透明な恋愛物語で、キリスト教の大切で美しい部分に出会えます。
『海嶺』上・中・下角川文庫
- 三浦綾子 角川書店 1986年
江戸の人間の凄すぎる強さと日本の悲しすぎる閉鎖性が、凝縮しています。
『ハプスブルク一千年』
- 中丸明 新潮社 2001年
これだったら読めるだろう、欧州史!
『ペスト』
- カミュ 新潮社 1983年
「結局」と、淡々たる調子で、タルーはいった。「僕が心をひかれるのは、どうすれば聖 者になれるかという問題だ」 「だって、君は神を信じてないんだろう」 「だからさ。 人は神によらずして聖者になりうるか――これが、こんにち僕の知っている唯一の具体的 な問題だ」あえてボキャブラリーのなさを隠さず書きます、かっこいい人間がかっこよく描かれてま す。