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樋口 光明
『第四次元の小説』
ハインライン他著、三浦朱門訳 小学館 1994年
『博士の愛した数式』
小川洋子著 新潮社 2003年
『数学小説』というジャンルがあるのかどうか知らない。ただ、40年以上前に読んだ「第四次元の小説」が余りにも面白くて、長く忘れられないでいた。その中の一つはこんなものである。「フェルマーの定理」を証明出来るなら、悪魔に魂を売っても良いとさえ考えたある数学者が、このことを悪魔に提案するのだが、結局悪魔はげっそりとやつれて証明が出来ないのである。
今度、「博士の愛した数式」を読んで見て、このジャンルの小説がとても面白いことを再認識した。博士が数式を語るとき、それは淀川長治が映画を語るみたいに愛にあふれ、数式を知らない人達を、とても幸せな世界に連れて行ってくれる。断言出来るが、これは数学の嫌いなひとにこそ面白いと思う。その証拠にこの本は全国の書店員の投票で一番面白いという「本屋大賞」を受賞している。
『世にも美しい数学入門』
藤原正彦・小川洋子著 筑摩書房 2005年
『若き数学者のアメリカ』
藤原正彦著 新潮社 1981年
上記に関連して、小説ではないが、次の2冊が面白い。対談とエッセイである。
今度、「博士の愛した数式」を読んで見て、このジャンルの小説がとても面白いことを再認識した。博士が数式を語るとき、それは淀川長治が映画を語るみたいに愛にあふれ、数式を知らない人達を、とても幸せな世界に連れて行ってくれる。断言出来るが、これは数学の嫌いなひとにこそ面白いと思う。その証拠にこの本は全国の書店員の投票で一番面白いという「本屋大賞」を受賞している。