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西山 茂
『Rocket Boys』
Homer H. Hickem, Jr. Delta book 1998
『ロケットボーイズ 上下』
ホーマー・ヒッカム・ジュニア著 草思社 2000年
退職したNASAの技術者で、作家でもある著者の回顧録的な小説である。
1950年代後半のWest Virginiaの炭鉱の町、Coalwoodに住む主人公の少年(Sonny)がソ連のSputnikの打ち上げとそれに対抗する米国の宇宙開発に刺激され、通学する高校(Big Creek High School)に通う仲間を集め、Rocket Boys(本の題名)後にBig Creek Missile Agency(略称BCMA)を組織し、ロケット作りを始める。
いろいろな困難や挫折を乗り越えて、最後に全国科学大会(National Science Fair)で優勝するまでを描いている。数学が苦手な主人公が、教師から贈られたロケットの本を理解し、ロケット作りに役立たせるため、微積分を独学で習得していくが、このことは、本学の学生も学ぶべき点が多い。
また、家庭内の人間関係、小さな炭鉱の町の人間関係は、本書の推薦者の子供の頃(1950~1970年代)のそれ(推薦者は新潟生まれで新潟育ち)ととてもよく似ていると感じた。日本も米国も人間レベルでは同じなんだとあらためて思わせてくれる本でもある。
この本は、訳本も出版されているが、本学のカナダ、米国に留学する学生には、留学する前に是非英語で読んで欲しい本である。米・加を身近に感じることができるとともに英語のブラッシュアップにもなる。英語はそれほど難しくない。
むしろやさしいかも知れない。
1950年代後半のWest Virginiaの炭鉱の町、Coalwoodに住む主人公の少年(Sonny)がソ連のSputnikの打ち上げとそれに対抗する米国の宇宙開発に刺激され、通学する高校(Big Creek High School)に通う仲間を集め、Rocket Boys(本の題名)後にBig Creek Missile Agency(略称BCMA)を組織し、ロケット作りを始める。
いろいろな困難や挫折を乗り越えて、最後に全国科学大会(National Science Fair)で優勝するまでを描いている。数学が苦手な主人公が、教師から贈られたロケットの本を理解し、ロケット作りに役立たせるため、微積分を独学で習得していくが、このことは、本学の学生も学ぶべき点が多い。
また、家庭内の人間関係、小さな炭鉱の町の人間関係は、本書の推薦者の子供の頃(1950~1970年代)のそれ(推薦者は新潟生まれで新潟育ち)ととてもよく似ていると感じた。日本も米国も人間レベルでは同じなんだとあらためて思わせてくれる本でもある。
この本は、訳本も出版されているが、本学のカナダ、米国に留学する学生には、留学する前に是非英語で読んで欲しい本である。米・加を身近に感じることができるとともに英語のブラッシュアップにもなる。英語はそれほど難しくない。
むしろやさしいかも知れない。