蔵書検索(OPAC)
横断検索
情報検索ポータル
NUISデータベース
デジタル化資料送信サービス
図書館利用ガイド
館内図
グループ学習室予約状況
各種利用手順書
図書館カレンダー
指定図書
本学著作物
国際学部 紀要
経営情報学部 紀要
情報文化学部 紀要(2015-2017)
情報文化学部 紀要(1998-2014)
新聞・雑誌・紀要・視聴覚資料
学生に薦める本
文献複写・貸借利用申込書
各種選定・ガイダンス申込書
学生図書リクエスト用紙
研究図書資料一覧表
研究図書資料の領収書貼付表
図書館の概要
利用者統計
図書館アンケート
職場体験報告
図書館HOME
>
各種資料・学生に薦める本
>学生に薦める本
国際学部
臼井 陽一郎
熊谷 卓
小林 伊織
佐々木 寛
澤口 晋一
藤本 直生
堀川 祐里
経営情報学部
宇田 隆幸
小林 満男
藤瀬 武彦
役員・職員
越智 敏夫
丑田 直希
高井 英希
黒川 明日香
バックナンバー
2025年版
2024年版
2023年版
2022年版
2021年版
2020年版
2019年版
2018年版
2017年版
2016年版
2015年版
2014年版
2013年版
2012年版
2011年版
2010年版
2009年版
2008年版
2007年版
2006年版
2005年版
2004年版
2003年版
2001年版
1996年版
学生に薦める本 2024年版
黒川 明日香(情報センター課)
『鬼火 : フランス人ふたり組の日本妖怪紀行』
アトリエ・セントー著 ; 駒形千夏訳 祥伝社 2017
『ONIBI : DiARY OF A YOKAi GHOST HUNTER』
アトリエ・セントー著 ; [Marie S.Velde訳] チャールズ・イー・タトル出版 2018
新潟が舞台となったフレンチコミック(バンド・デシネ)。
フランス人ふたり組が妖怪を写すカメラを手に、内野や古町、弥彦など、皆さんにも馴染みのある町を巡ります。
ほぼフルカラーで描かれており、どのページもとにかく色使いが素敵です。また、外国語表記のオノマトペは、日本とは異なる表現方法で、作品の音を想像して耳を澄ましてみたくなります。
作品の中で印象的だったのは、稲荷神社で狐へのお供え物を迷う場面。
狐=お稲荷さんのイメージは、日本独自のものであることを再認識しました。
さて、フランス人ふたり組は何を選んだでしょう?
ふたりが巡った町の地図もついているので、聖地巡礼ならぬ新潟散歩もおすすめです。
『オノマトペの認知科学』
秋田喜美 新曜社 2022
『鬼火:フランス人ふたり組の日本妖怪紀行』を読んで、オノマトペが気になったので手にとってみました。
普段何気なく使っているオノマトペですが、奥深さに驚きます。
本書によると、外国語のオノマトペを習得するのは難しいとのこと。日本のアニメや漫画を好きな外国の方は苦労されているのかもしれません。
個人的には、日本昔話特有の「桃が川を流れる音」、「おむすびが転がる音」などは、外国表現ではどのようなオノマトペになるのか気になります。
フランス人ふたり組が妖怪を写すカメラを手に、内野や古町、弥彦など、皆さんにも馴染みのある町を巡ります。
ほぼフルカラーで描かれており、どのページもとにかく色使いが素敵です。また、外国語表記のオノマトペは、日本とは異なる表現方法で、作品の音を想像して耳を澄ましてみたくなります。
作品の中で印象的だったのは、稲荷神社で狐へのお供え物を迷う場面。
狐=お稲荷さんのイメージは、日本独自のものであることを再認識しました。
さて、フランス人ふたり組は何を選んだでしょう?
ふたりが巡った町の地図もついているので、聖地巡礼ならぬ新潟散歩もおすすめです。