学生に薦める本 2022年版

河原 和好

『空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑』

荒木健太郎 KADOKAWA 2021年
雲の研究者である荒木先生が書かれたとても分かりやすい天気の本です。荒木先生は映画「天気の子」の気象監修や、NHK「おかえりモネ」の気象資料の提供もされていたそうです。

もともと、天気に関する情報が得られたり、キレイな雲の写真等が見れたりしたので荒木先生をTwitterでフォローしていて、天気の本を出版するというので楽しみに予約していました。

図や写真やイラストが豊富で、子供でも分かりやすいように「雲ってどうやってできるの?」「虹のふもとはあるの?」とかの質問に答える形になっています。文字通り「天気の図巻」になっています。

この本のおかげで、空を見上げることが多くなりました。手元に置いていろいろな気象の現象を観測したいと思います。
[OPAC]

『5分でわかれ!印象派』

須谷明 KADOKAWA 2019年
マンガです。Twitterで流れてきたウェブコミックで、面白くて見てました。

特に美術に詳しくは無いのですが、印象派ってどんな感じなのか、有名な画家(マネ、モネ、ルノワール、セザンヌやゴッホ)のエピソードや交友関係などが楽しく学べます

実際の絵画も鑑賞したくなります。
[OPAC]

『地球の歩き方 ムー』

地球の歩き方編集室 学研プラス 2022年
有名な「地球の歩き方」の番外編です。

学生の頃、不思議なことが好きで「ムー」という雑誌を読んでました。ピラミッド、イースター島のモアイ、ナスカの地上絵、ネッシー、ビッグフット、ツチノコなど、掲載内容が懐かしかったです。

オカルトミニ辞典にもなりますね。ちゃんとふざけてます。
[OPAC]