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学生に薦める本 2018年版
山口 潤(情報センター課)
『スティーブ・ジョブズ (1)~(6)』(KCデラックス Kiss)
- ヤマザキマリ(著) ウォルター・アイザックソン(原著) 講談社 2013-2016年
小説は上・下巻があり、かなり読み応えのある内容でしたが、漫画で描かれたことで読みやすくなりました。創業者スティーブ・ジョブズが、アップルコンピューターを開発し、世の中に広めてゆくストーリーは、まさに事実は小説より奇なりです。
本学も開学当時はMacintoshを使っていました。マウスカーソルを動かすGUIでコンピューターを操作できるようにしたのも、アップルコンピューターが先駆けです。352教室で初めてコンピューターに触った時のあの感動は今でも忘れません。当時はネットスケープナビゲータを使って、Yahoo!で海外のサイトをアクセスし、旅行計画を立てる課題だったような気がします。当時は画面表示が今よりもずっと遅くて、画面の上のほうから少しずつしか表示されませんでした。海外とつながっているから、時間がかかるんだなぁなんて思っていました。
今やAppleはiPhoneの会社になってしまいましたが、天才エンジニアのウォズニャックと出会い、アップル社がどのようにして大きくなっていったのか、スティーブ・ジョブズという人物を通じてパーソナルコンピューターの進化の歴史の一部分を知ることができます。NUISの学生の皆さんには、是非知っておいて欲しい知識の一つだと思います。
本学も開学当時はMacintoshを使っていました。マウスカーソルを動かすGUIでコンピューターを操作できるようにしたのも、アップルコンピューターが先駆けです。352教室で初めてコンピューターに触った時のあの感動は今でも忘れません。当時はネットスケープナビゲータを使って、Yahoo!で海外のサイトをアクセスし、旅行計画を立てる課題だったような気がします。当時は画面表示が今よりもずっと遅くて、画面の上のほうから少しずつしか表示されませんでした。海外とつながっているから、時間がかかるんだなぁなんて思っていました。
今やAppleはiPhoneの会社になってしまいましたが、天才エンジニアのウォズニャックと出会い、アップル社がどのようにして大きくなっていったのか、スティーブ・ジョブズという人物を通じてパーソナルコンピューターの進化の歴史の一部分を知ることができます。NUISの学生の皆さんには、是非知っておいて欲しい知識の一つだと思います。
550ページ余りの長編小説ですが、勧善懲悪の構図が分かり易く描かれているので、あっという間に読み進めることができ、読み終えた後の満足感も結構深いものがありました。
新しいシューズを履いて、またマラソン大会に出たいなぁ。