学生に薦める本 2016年版

藤本 直生

『国際共通語としての英語』

1000114656 講談社 2011.4
皆さんは、何のために英語を勉強し、どのような英語をモデルとして目指していますか?著者の鳥飼玖美子さんは、日本人の私たちは英語圏の人のように流暢な英語が話せる必要はないといいます。それよりも大事なのは、「通じる」英語を目指すことです。この本を読んで、目からうろこという感じで、私は英語教師としての新たな教育目標ができました。
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『語源で増やす英単語』

恒石昌志 ベレ出版 2002/12
 皆さんは、膨大な英単語をどのようにして覚えますか?この本は私が以前勤めていた長野県の大学で学生に薦められて読みました。単語の語源を調べることにより、丸暗記することなくボキャブラリーを増やすことができます。私もその方法で勉強し始めましたが、効果を実感しています。

『結局、女はキレイが勝ち』

勝間和代 マガジンハウス 2009.12
著者の勝間和代さんは経済学者ですが、女性が社会で成功するための秘訣として、外面の美しさにも注目している点に驚かされました。実は、私は皆さんと同じくらいの年代の頃は、あまり美容に関心がなく、ガリ勉タイプの少女でした。しかし、この本を読んで女性として美しく幸せな人生をおくるためには何が必要かを学びました。
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『世界一の美女になるダイエット』

エリカ アンギャル 幻冬舎 2009/4
 著者のエリカ アンギャルさんは、ミス・ユニバース日本代表の候補者に食事指導をした栄養士です。ダイエットと聞くと、食事制限を思い浮かべますが、毎食必ず肉や魚などのたんぱく質を取るようにという食べる指導をしたそうです。私はミス・ユニバースになる予定はありませんが、エリカさんの提案する食事法を生活に取り入れて、健康な生活をおくるように心がけています。
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『ハワイの歴史と文化』

矢口祐人 中央公論新社 2002.6
以前勤めていた大学で学生の引率のために1週間ハワイに行きましたが、それ以来私はハワイの魅力のとりこになってしまいました。青い海、白い砂浜という楽園イメージのハワイですが、本書ではネイティブ・ハワイアンや日系移民の過酷な歴史について触れています。ハワイを深く知ることが出来ますよ。
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『Twilight』

Stephenie, Meyer New York : Megan Tingley Books/Little, Brown 2006, c2005
この本は皆さんもご存知の通り、バンパイアであるエドワードと人間の少女ベラとの間の恋の物語です。映画を見た人は、ぜに544ページの分厚い英語版の本にも挑戦してみて下さい。
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『High School Musical』

ペーパーバック Disney Book Group 2006/6/1
 アメリカの高校を舞台にした映画がもとになった本です。ティーンエイジャー向けにやさしい英語で書かれていますので、ぜひ読んでみて下さい。

『Nancy Drew 1』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2004

『Nancy Drew 2』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2004

『Nancy Drew 3』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2004

『Nancy Drew 4』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2004

『Nancy Drew 5』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2004

『Nancy Drew 6』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2004

『Nancy Drew 7』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2004

『Nancy Drew 8』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2004

『Nancy Drew 9』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2005

『Nancy Drew 10』

Carolyn Keene New York : DreamCatcher Interactive 2005
 探偵の父を持つアメリカの女子高生ナンシーが、ご近所で引き起こるさまざまな事件を解決していく話です。英語の本ですが、推理小説でハラハラ、ドキドキしながらあっという間に読めますよ。
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『Charlie and the Chocolate Factory』

Roald Dahl ; illustrated by Quentin Blake Tokyo : Kodansha International 2005
著者のロアルド ダールはノルウェー人の両親を持つイギリス生まれの作家です。独特のユーモアで書かれたこの小説、『チャーリーとチョコレート工場』は映画にもなりました。ぜひ、原作も英語で読んでみて下さい。
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『Charlotte’s Web』

E. B. White Kodansha International 2006, c1980
屠殺場に送られる予定だった子豚と蜘蛛のシャーロットをめぐるハートウォーミングな話です。英語圏の子供向きに英語で書かれた本なので、Graded Readers では物足りない人にお薦めです。
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