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学生に薦める本 2016年版
片山 大輝(情報センター課)
『チルドレン』
- 伊坂幸太郎著 講談社 2007.5
『サブマリン』
- 伊坂幸太郎著 講談社 2016.3
これぞ伊坂幸太郎!といった伏線のオンパレードはもちろん、人は死なないのにミステリーの世界を楽しむことができる一冊です。
主人公の陣内の学生時代から卒業後の家裁調査官時代に起こった5つのエピソードが収録されています。
1話完結でそれぞれの作品単体としても充分楽しく読むことができます。
が、5話を通して読むことで、それぞれの短編に散りばめられていた伏線がきらっと光って、面白さが倍増するんです。
あっという間に読めてしまうので、伊坂未経験の方には是非一度手に取ってみてほしい作品です。
そして、2016年3月31日、待望のチルドレン続編「サブマリン」が発売になりました!
こちらもチルドレンと併せて読むことで、より一層伊坂ワールドを楽しむことができます。
おすすめです。
主人公の陣内の学生時代から卒業後の家裁調査官時代に起こった5つのエピソードが収録されています。
1話完結でそれぞれの作品単体としても充分楽しく読むことができます。
が、5話を通して読むことで、それぞれの短編に散りばめられていた伏線がきらっと光って、面白さが倍増するんです。
あっという間に読めてしまうので、伊坂未経験の方には是非一度手に取ってみてほしい作品です。
そして、2016年3月31日、待望のチルドレン続編「サブマリン」が発売になりました!
こちらもチルドレンと併せて読むことで、より一層伊坂ワールドを楽しむことができます。
おすすめです。
この小説の主人公は車です。
すべての描写が「車目線」のため、車に乗っている人の会話や、車同士の会話などから物語が進んでいきます。そして断片的だったものが次第に絡み合い、物語の全容が分かっていく、という面白い構成となっています。
登場する車たち(デミオ、カローラ、アテンザ、プリウスなど)が人間以上に人間らしく、興奮するとワイパーが動きそうになったり、違和感があると思ったら「半ドアか?」と考えたり、「空いたボンネット(口)がふさがらない」や「無駄タイヤ(足)だ」などなど、車の世界にぐいぐい引き込まれていきます。
「ゴールデンスランバー」「グラスホッパー」「重力ピエロ」などで有名な伊坂幸太郎らしい、鮮やかできれいな伏線回収も魅力的です。
笑いあり、サスペンスあり、最後には心が暖まる物語です。
大学生になり、車を運転し始める方も多いかと思います。
みなさんの車も、何かおしゃべりしているかもしれません。